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子どもと教育
岡山県児童生徒文詩集「おか山っ子」
全国的にも例を見ない歴史ある文詩集
食べ物も、衣類も、紙類も手に入りにくかった時代に、県教組の先輩たちは、「おか山っ子」の発刊を始めました。子どもたちにくらしの現実を見つめさせ、それをありのままに綴らせることで未来への展望をもたせようとしました。1951年に「おか山っ子」が誕生してから70年以上。「おか山っ子」は岡山県民の財産となっています。
※第72回 児童生徒文詩集『おか山っ子』特別賞受賞作品はこちら
半世紀以上の積み重ねは学校関係者だけでなく、県民の財産と誇れる。子どもたちに豊かな体験の場を提供するのは大人の務めだ。「おか山っ子」を読めば何が必要か見えてくる。(第57号帯文 山陽新聞コラム『滴一滴』から)
教育運動推進センター
略称:推進センター について
岡山県教職員組合教育運動推進センターは、1982年に設立されました。
この1982年は、高度成長路線政策のもたらした急激な経済・社会の変動、能力主義・管理主義、差別・選別の教育、子どもの非行・暴力などの問題が深刻さを増している年でもありました。県教組は、教育荒廃の克服をはじめとする教育運動を推進する具体的なとりくみの一つとして、「教育運動推進センター」を設置しました。
現在、子どもの貧困、教育格差などをはじめとする教育課題が山積しています。子どもたちの学ぶ意欲や学びの過程、学びあう人間関係づくりを大切にし、社会に出て生きる力につながる「ゆたかな学び」とは何か、そして、その学びを保障する環境とは何かを追究し、とりくんでいます。
県内各地の現場の先生や退職された先生方に研究員になっていただき、「平和教育」「同和教育」「教育課程」などの研究部会を組織しています。岡山県教組の教育研究活動の中心として、研究冊子の作成や講演会の設定など活発な研究活動が展開されています。
教育運動推進センターの主な事業
〇教育問題や教育実践に関する資料の発行 ⇒過去の刊行物についてはこちらから
〇「教育相談と講演の会」の開催
〇「教育相談室」の開催