学年 | 受賞 | 学校名 | 名前 | 作品名 |
小1 | 岡山県教職員組合執行委員長賞 | 勝央町立 勝間田小学校 | 横山 颯 | ぼくのおとうと |
作品評 | そうくんは、ほしいものがあってもがまんしているのに、おとうとは、ないておもいどおりにするので、ずるいとおもっているんだね、でもやっぱりおとうとのことが大すきなそうくんです。「おにいちゃんだからがまんしなさい。」といわれることもあるんだね。やさしくて おとうとおもいのそうくん、おとうとが小学生になることをたのしみにしている気もちがよくつたわってきます。 |
小2 | 岡山作文の会会長賞 | 里庄町立 里庄東小学校 | 定兼 康晃 | るすばん |
作品評 | 「お母さん、早く帰ってきて。」という、やすあきくんのことばが、一文一文から聞こえてくるようです。一人でこわかったね。ふあんだったね。ビデオを見たり楽しいことを考えたりしながら、ひっしでおるすばんをしたんだね。お母さんが帰って来た時、どんなにうれしくてあんしんしたことでしょう。大すきなお母さんの後を、ぴょんぴょんはねながらついていくやすあきくんがうかんできます。 |
小3 | 日本放送協会岡山放送局長賞 | 美作市立 英田小学校 | 高坂 拓夢 | ぼくの書きぞめとっくん |
作品評 | しゅうじの横ぼうだけ、何本も何本も、そして「お」のむすびを何回も書き続けるたくむさんのしんけんな顔が見えるような作品です。高坂さんの家族のあたたかさとやさしさに包まれた「とっくん」の様子が胸にじんじんと伝わってきました。練習をすることで字が上手になったばかりでなく、ひいじいちゃんの心もしっかり受けとめることができたのですね。 |
小4 | 山陽放送社長賞 | 久米南町立 神目小学校 | 高階 悠 | げきうまオムライス |
作品評 | 悠さんは、お料理好きです。今日もお姉さんを誘って、オムライス作りを始めました。料理を作る手順もよくわかっていて、文から余裕も感じられる程です。日頃からよくお手伝いをしているのですね。また、お姉さんとの会話もしっかり書けていて、『げきうまオムライス』になった過程も、読み手に楽しく伝わってきましたよ。 |
小5 | 山陽新聞社長賞 | 津山市立 中正小学校 | 中塚 千尋 | 大豆の草とり |
作品評 | 夏の朝早く大豆畑の草取りをがんばった中塚さん。したこと、見たことをていねいにきちんと書くことで、情景や気落ちがよりあざやかに伝わってきます。また、とちゅうで自分が子どもの頃のことを話してくれたお父さんから中塚さんへと伝えられる働くことの喜びや誇りを中塚さんがしっかり受け止めていることが読む者の心をうつ作品です。 |
小6 | 岡山県知事賞 | 赤磐市立 山陽小学校 | 長谷目 翼 | 大好きだった森監とく |
作品評 | 翼君の作文を読んでいると、子どもたちや野球が大好きな監督さんの暖かいお人柄が伝わってきました。2年前になくなられた方でありながら、今も翼君の中で監督さんの笑顔や言葉が生きていることに胸を打たれました。これらかも翼君の成長を天国から見守ってくださることでしょう。野球の楽しさ・礼儀・物を大切にすること・あきらめずに努力することなどの教えを胸にがんばってください。 |
中1 | 岡山県教職員組合執行委員長賞 | 倉敷市立 西中学校 | 宮部 尋 | 大変なことが起きた!! |
作品評 | じん麻疹との格闘の様子が、文章から飛び出してきそうなスピード感と臨場感で伝わってきます。お母さんの冷静さと宮部君の緊迫した気持ちとがとても対照的ですね。お母さんの冷静な言葉の裏に見える愛情の深さもとてもユニークに表現されていて、想像してしまうと、失礼ながら微笑ましく思えました。 |
中2 | 岡山県PTA連合会長賞 | 津山市立 津山東中学校 | 上本 彩加 | 心はコートの中で |
作品評 | 叙情的な表現が随所に用いられて、作者の心情が強く伝わってくる作品となっています。 スポーツ選手としての挫折と葛藤。そして、昇華への過程が詳細に描かれ、未だ苦難が解決していない状態であるにもかかわらず、読後に何とも言えない爽やかな気分にさせられるのは、作者の前向きな心が素直に表現されているからに他ならないと思います。 |
中3 | 岡山県知事賞 | 鏡野町立 鏡野中学校 | 瀬谷 幸子 | 伝えたい、ありがとう |
作品評 | 家族の絆が一層深まっていったことが強く感じられる作品です。甘えていた自分に気づき、家庭内での役割を自覚し、大きく成長できたことが素直な言葉で表現されています。 おじいさん、おばあさんへの感謝の気持ちを、そして、これから関わる多くの人たちへも同じ気持ちをもって、日々の生活を送ってほしいと思います。
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