学年 | 受賞 | 学校名 | 名前 | 受賞作品 |
小1 | 岡山県教職員組合委員長賞 | 備前市立 東鶴山小学校 | 森 健人 さん | 「ぼくのいもうと」 |
作品評 | いもうとの「ここちゃん」のすききらいをよくしっていて、おせわもがんばっているんですね。すごいとおもいました。それに、ここちゃんのことをとても大せつにおもっているということがよくつたわってきて、すごくかんどうしました。天ごくのおかあさんもにこにこえがおで、あんしんしてみてくれているとおもいますよ。 |
小2 | 岡山県作文の会会長賞 | 総社市立 総社西小学校 | 樋口 絢菜 さん | 「おせいぼ」 |
作品評 | かんしゃの気もちをつたえるために、いっしょうけんめい考えたあやなさん。家ぞくのことが大すきなんですね。心のこもった「おせいぼ」で、あやなさんの気もちは、きっとつたわったことでしょう。お金では買えないすてきなプレゼントができましたね。
これからも、まわりのみんなに、たくさんのありがとうをつたえていってくださいね。 |
小3 | 日本放送協会岡山放送局長賞 | 倉敷市立 管生小学校 | 竹久 恒 さん | 「おばあちゃんのさんぱつ」 |
作品評 | みんなのかみをかっこよく切ってくれるおばあちゃんは、本当のさんぱつ屋さんみたいですね。さんぱつをしながら楽しく話をしたことや、きんちょうしながら耳の後ろのかみを切ってもらう様子が、生き生きとえがかれています。
ちいさい時から、ずっとつづいているおばあちゃんのさんぱつ。おばあちゃんは、かみを切りながら、わたるくんの成長を心からよろこばれていることでしょう。これからもずっとおばあちゃんにさんぱつをしてもらってね。 |
小4 | 山陽放送社長賞 | 里庄町立 里庄東小学校 | 高田 雅之 さん | 「さか上がりの練習」 |
作品評 | さか上がりができなくてくやしかったことをバネにして、お母さんやお姉さんに教えてもらいながら、ひみつの特くんをした高田さん。あきらめないで何週間も練習した様子がとてもくわしく書けています。家族のあたたかい応援の様子が、会話文から伝わってきます。最後まであきらめないで一生懸命に練習してよかったですね。 |
小5 | 山陽新聞社長賞 | 倉敷市立 中州小学校 | 梶谷 実子 さん | 「生きるということ」 |
作品評 | ねえねえとの永遠の別れ。死という現実に初めて直面し、その時のおどろきや悲しみの気持ちがせん細なタッチで表現され、読み手になみだをさそいました。大好きだったねえねえとの楽しい思い出を回想する時の実子さんの悲しみがいたいように分かりました。最後には悲しみを乗り越えて力強く生きていこうとする実子さんの決意が強く感じられました。 |
小6 | 岡山県PTA連合会会長賞 | 矢掛町立 矢掛小学校 | 平田 司 さん | 「さんぱつ」 |
作品評 | 日常生活の中の一つである「さんぱつ」を題材に選んだ司くん。かみのけを切るまで、さんぱつ中、さんぱつ後と、それぞれの場面の様子や司くんの気持ちが、読む人の心にずんずん入ってきます。会話を通して、お母さんと司くんの温かい心のつながりを感じ、読んでいる私たちにも、ほのぼのとした優しさが伝わってきました。 |
中1 | 岡山県教職員組合委員長賞 | 勝央町立 勝央中学校 | 藤野 真美 さん | 「祖母から学んだこと」 |
作品評 | おばあさんの仕事の手伝いをしている様子を描いた作品です。おばあさんと共に農作業をしている内にどんどんと作業に夢中になっていく「私」。そして、文面からあふれでるおばあさんへの尊敬の念がひしひしと感じとれます。「農作業だけでなく人生でもベテラン」と思うおばあさんへの気持ちが温かく感じられる作品です。 |
中2 | 岡山エフエム放送社長賞 | 美咲町立 中央中学校 | 宮元 優希 さん | 「深い山」 |
作品評 | この作文を初めて読んだのは八月末。比叡への旅行からさえわずか1月余り後の9月17日、宮元さんのお父さんが急逝されました。ご家族の、とりわけ中学生の優希さんの悲嘆はどれほどであったかと思います。歴史好きで旅行好きだったお父さんと一緒の最後の家族旅行の記録となってしまったこの作品の、後から補筆された数行の中にこめられた思いが、読み手にも重く伝わってきます。 |
中3 | 岡山県知事賞 | 里庄町立 里庄中学校 | 大塚 龍一 さん | 「僕が架け橋に」 |
作品評 | 大塚君の、濃密な経験に基づいた、真摯で力強いメッセージに心打たれました、つらい思いを綴ることは勇気のいることですが、洗練された文体でしっかりと書けていました。周囲の様々な中傷に真正面から立ち向かい、社会への人権啓発に自らの人生をかけて取り組もうとする姿勢に、心からのエールを送りたいと思います。 |