イベント情報
2011年度労働学校開催! - 当日の様子 -
  8月11日(木)、岡山ロイヤルホテル(岡山市)において、2011年度労働学校が開催されました。今年度も、各支部の役員や県教組特別執行委員、顧問弁護士など総勢100人を超す方々が集い学習を深めました。
  今年度の労働学校は、「教育労働者としての生き方・働き方〜今とこれから」をテーマに掲げ、3つの講座を設けました。
  講座1では、公務公共サービス労働組合協議会副事務局長の藤川伸治さんをお招きし、公務員制度改革に伴う教育労働者としての労働環境の変化と課題について講演をしていただきました。
  講座2では、大阪府教育文化総合研究所所長の新居晴幸さんから組織拡大・強化の必要性についてお話を伺いました。
  続けて、講座3では、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長であり、内閣府参与の湯浅誠さんが国際的な視野からもさまざまな課題を抱えており非常に厳しい日本の現状の中から支援の大切さについて話をされました。
  さまざまな課題が山積する現状の中で、今こそ一人でも多くの力を結集し、子どもたちにとって、教職員にとって、希望のもてる未来を創り上げていこうとする元気と勇気の出た一日となりました。
  その後の夕食交流会では、各地区協から個性あふれる紹介があり、おおいに盛り上がりました。
2011年度労働学校開催!
参加者のアンケートから
□講座1
  • 「教え子たちは、今どんな社会で生きているのか?」教え子の生きている社会について考えたことがあっただろうか。「教え子を無防備なまま社会に放り込むな。」確かにその通りだと思う。
  • 自分が将来どう働いていくのか。職場においてどのような立場で活躍していくのかを組合を通じて考えることができました。政治・経済と私たちを取り巻く状況に、しっかりと目を向けていきたいと思います。
□講座2
  • 声かけの大切さを今一度感じた。自分が組合に入るきっかけとなったことを若い人たちにもはなしていきたい。
  • 仲間と団結することで、よりよい環境をつくる方向へ進めていかないといけないと思いました。
□講座3
  • 日本の社会の現状、未来像を聞いてゾッとする気持ちでした。だからこそ、目の前の子どもを見守って育てていかなければなりませんね。
  • 子どもが夢を見られる社会を作るために、弱い立場の人を救わなければならない。それができる(S.O.Sを出す)のは教員であり、組合の力でやっていかないといけないと感じました。

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