岡山県教職員組合-event-

衛生推進者養成講座を開催　- 当日の様子 -

  2010年7月30日(金)美作教育会館(津山市大手町)にて、8月10日(火)新教育会館(岡山市西川原)にて、衛生推進者養成講習会を開催しました。美作教育会館には45名、岡山教育会館には51名、合計96名の教職員が参加しました。
  2008年4月の改正労働安全衛生法施行を受けて、岡山県教職員組合では、現場の教職員が衛生推進者として、校内の安全推進体制を整えていくために、2008年より毎年、衛生推進者養成講習会を、実施してきました。この3年間で約300名の衛生推進者が誕生し職場の労働安全意識の向上に力を注いでいます。
  講習会の様子は、事例を元にグループ討議する場面で、身近な学校現場の状況に置き換えて話し合ったりすることで理解を深めることができました。

参加者からの声

病気休職者が年々増えている現状を考えても、職場の労働安全意識を高めるためにぜひ、管理職・教育委員会等も一緒に受講していただき現場の生の声を届けたいと思います。
学校とは違う職場のお話もたくさん聞きましたが、同じような問題点がやはりあるなぁと感じました。
職場の環境を整えることで、よりよい仕事ができると思います。忙しい中にも時々、｢これはおかしいな｣｢ここはこう直した方が｣と考えることが大切だと思います。
｢災害の４M分析｣というのがわかりやすい視点となりました。ビデオを見てのグループ討議もわかりやすかったです。
きっと難しい法律のことばかりの内容かと思っていたら、大変わかりやすく、話も聞き入ってしまうものでした。現場の環境を整備すること働きやすい職場を作ることは、とてもその組織の中で大切なものだと再確認しました。メンタル面も含めた健康で安全な職場作りを目指したいと思いました。

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