岡山県教職員組合-event-

衛生推進者養成講習会　- 当日の様子 -

8月5日（火）に、美作教育会館で衛生推進者講習会が行われました。これは、労働安全衛生法が、2008年4月より、学校職場にも適用することとなったのをうけて開催されたものです。
岡山県教職員組合のために特別に講座を開いていただき、美作地区協議会自主編成講座の一環として実施されました。県労働基準協会津山支部の皆様に大変お世話になりました。
当日は、64名の参加がありました。参加者は、実際に現場に入り、何件も問題解決の方向に導いた経験をもっていらっしゃる講師の先生の重みのある一言ひとことに、うなずきながら聴き入っていました。

参加者からの声
・今回の講習を通して、管理職と職員が一緒に職場を見て問題点をあげることなど、ともにコミュニケーションを取り合って職場の環境改善に取り組んでいくことが大切だということがわかりました。そのためにも、今まで以上に、お互いの気持ちを伝え合えるような職場を目指してがんばろうと思います。労安法については、まだまだわからないことがたくさんありますが、少しずつ学習を進めていき、よりよい職場作りを進めていきたいと思います。

・学校で子どもたちの教育にがんばっていけるためには、みんなが同僚のことを大切にして、健康な身体を守ることがとても大切だと感じました。大変楽しく、元気づけていただいたようなありがたい講座でした。

・私たちの「こころとからだの健康・安全・人間関係」は、仕事の質と深くかかわっています。そのことがわかっていても、「みんなが働きやすい職場」をつくるのはとても難しいことです。でも、今回の研修を通して、「管理職の先生の正しい理解とリーダーシップ」と、「一人ひとりの意識」が重なることで、理想的な職場をつくることができることを知りました。私も、日々学校で接する子どもたちのよりよい成長のために、できることから取り組んでいきたいです。

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