2013年2月3日(日)、マービーふれあいセンターにて、岡山県教職員組合教育運動推進センターと備南地区協議会の共催により、教育相談と講演の会を開催しました。午前中は、教育運動推進センター教育相談部会の研究員が教育相談を行いました。午後からは、昨年に引き続いて、作家の重松清さんを招き、講演会をおこないました。
講演会には、備南地区を中心に教職員や保護者ら約370人が参加。重松さんは「言葉の力」と題した講演で、「『正解』は永遠に続くかわからない。親の時代の『正解』を子どもに押しつけてはいけない」「子どもたちには『自分で迷って決める』ことを経験させてほしい。『迷うこと』に価値観をもつことが大切だ」「いろいろな『物語』は人生のサプリメントになる。本をたくさん読んでほしい」など、現代社会の中で大切にしたい力や子どもたちの成長を支える大人の役割、人と人をつなぐ言葉の大切さについて語られました。
また、講演会の後に、重松さん原作の映画「青い鳥」を上映しました。
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