日時 2005年2月5日(土)
教育相談:午前10時〜午後4時
講 演:午後1時30分〜午後3時30分
会場 アクティブライフ井原
講師 なだ いなださん
(作家、精神科医)
参加者数 約200名
なだいなださんは、自分は「すれすれ主義」でやってきたと話されました。100点や1番を目指そうとしなかったため、ゆとりがあり(たまに失敗することもあったが)いろんなことを勉強することができたと話されました。一芸に秀で専門家になることは素晴らしいことであるが、反面で専門以外のことは何も知らないということになりやすい。例えテストの点数は取れなくても、いろいろなことに興味を持ち、さまざまな知識や体験を身につけていれば、あれもこれもを加算すると100点を超えることになる。子どもに対する時、範囲を限定して評価するのではなく、状況に応じた物差しで評価することができるかどうかが大切だと話されました。
ご自身の体験からの豊富な事例の紹介と、明快な語り口に会場は引き込まれ、参加者は充実した気持ちで会場をあとにしました。
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