9月16、18、24日、倉敷・岡山・津山の県内3会場で「育休カフェ2014」を開催し、55人が参加しました。育休カフェは、育児休業中の組合員を対象に開催して5年目。子育て世代のマネープランの立て方や学校現場の最新情報、育児に関する権利や制度を紹介しています。
かつての育休カフェ参加者 育児短時間勤務の体験を語る
参加者からは、「復職後の生活のイメージがわき、復職してからもがんばれそうだ」という感想が数多く寄せられました。
育児休業を終えて復職した後の働き方のひとつに、2008年4月から育児短時間勤務制度が利用できるようになっています。今年度、県内の小・中学校で26人の教職員が利用しており、年々取得者が増加しています。
―――育休カフェ参加者のアンケートから―――
- 育児短時間勤務は知っていましたが、「どうせ無理」と思っていました。経験者の方の生の声は重く現実味があり、前向きに考えてみたいと思うようになりました。
- 実際に働かれている方の話を聞いて、自分もがんばろうという気持ちになりました。今はしっかり子どもと向き合い、愛情を注ぎたいです。そして復帰したら、子育てと仕事の両立ができるよう頑張ります。
- 育児短時間勤務の体験談を聞くことができて参考になりました。復帰に対する不安が少し軽減でき、リラックスできました。
- まずは夫ともっと話をしなければ!と思いました。わが子のためによい選択ができれば…と思います。
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必要な死亡保障額・学費の準備の仕方・医療保障など、子育て世代のマネープランの立て方を学習
グループに分かれた情報交換では、聞いて、語って、悩みを共有。初めて会っても悩みは同じ。
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