つながろう!広げよう!仲間の絆「Be connected with…2011」を開催しました。 - 当日の様子 -
2011年11月26日(土)、「人と人とのつながり」の大切さを今一度見つめ直すきっかけとして「Be connected with…2011」を開催し、青年部層の130人が教育会館に集いました。
第T部では、東日本大震災による想像を絶するすさまじい被災状況の中においても、前向きに生きていこうとする被災地の子どもたちの様子やその子どもたちを自分の限界を超えながら支えていく教職員の姿を映した映像を見ました。
第U部では、まず、岩手県教職員組合青年部長から「3.11そのとき何があったのか〜組合員のつながりの中で〜」と題してお話しいただきました。震災当時の家族と連絡のとれない不安やあせり、その家族をわが身を顧みず守ってくれてい
た同僚、復旧・復興に向けて大勢の仲間が結集する力強さについて語られました。
続いて、岡山の青年部員から岩手県宮古市へボランティアに入った時の経験を、お話しいただきました。一見復旧が進んでいるかのようにみえるが実はまだまだ課題がたくさん残っている現状やボランティアの難しさと喜びなど、現地でしか分からないことがたくさんあったという報告を受けました。最後に、地元住民が着ていたTシャツの背中に書かれていた「顔晴っぺ(がんばっぺ)」という言葉を紹介し、「私たちも晴れやかな顔で子どもたちとともにがんばっていきましょう」と呼びかけられました。
第V部は、グループごとに自己紹介をしたり、感想を交流したりして初対面の仲間とつながり合うとともに、被災地でがんばっている仲間へのメッセージをつくりました。
参加者の感想から
- 岩手の人たちのように、みんなで助け合いつながりのある集団でありたいと思いました。
- 遠く離れた岡山から教職員として私ができることは、命の大切さを子どもたちに伝えていくことだと思いました。
- 苦しみの中、組合員や同僚と声を掛け合い、支え合い、つながりを感じることがどれだけ力になるだろうかと思い、組合に加入してよかったと思いました。
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