OTUニュース
2016.03.29
赤ペン先生


  日帰りドックは、毎年同じ医療機関に行くようにしています。すると、そこには体重、腹囲をはじめ、あらゆるデータが蓄積されていきます。医師は、PC画面でそれを見ながら「少しずつ増えてますな」などとお言葉をくださいます。前回はついに腹囲が基準値を超え「特定保健指導を受けてください」となってしまいました。保健師さんから色々とアドバイスを受け、「できることから始めましょう」と優しく言われれば、つい「はい、頑張ります」となるのはむしろ必然です。
  体重と腹囲を毎日測り、同時に「頑張ること」として@間食をやめるA少なくとも下りは階段を使う、という(カンタンな)目標も決め、できたら○、できなかったら×を用紙に記入して1月分を送付します。これを6か月続けることになりました。
  送付した記録表は数日したら保健師さんから送り返されてきます。そこには赤ペンでたくさんのコメントやらハナマルが書かれてあり、ほお緩む思いで読んでいたら、横から妻が「鼻の下伸ばして何読んどん」と鋭い突っ込みを入れてきます。以来、我が家では指導してくださる保健師さんを「赤ペン先生」と呼んでいます。
  不思議なもので、毎日体重計に乗っていると生活全般について意識するようになるものです。思ったほどの「成果」はありませんが、少なくとも増えてはいません。(←何とユルイ考えか!)半年後にまた受けるであろう検査に向けて、数値目標を決めてちょっとずつ頑張る毎日です。こういう数値目標なら問題ないですな。

(梶原洋一)



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