OTUニュース
2015.08.26
夏の作業


  今年の夏も7月下旬から気温35度を越える猛暑日が続きました。夜の天気予報で「明日の最高気温は30度の見込みです」なんて聞くと、「多少しのぎやすそうだな」と思ってしまったりして。猛暑に慣れてしまうと気温30度を「しのぎやすい」と感じてしまうのです。これってドウカシテルゼ!
  おかげで我が家の畑(ネコの額)は緑一色のまるで草原。夕方になると蚊が寄ってくるので、草抜き・草刈りはもっぱら早朝です。狭い範囲とはいえ短時間しかできない(しない、正確にいうとやる気が薄い)ので、ひと通り抜くのに1週間はかかります。そうすると初めの頃に抜いたあたりがもう生え始めています。隣近所の畑や家の庭とも接しているので、しばしばご近所さんと会話をしながらの作業となります。その方が楽しく能率も上がります。土に直接触るのは案外心地いいもので、意外と「癒し」にもなります。田舎暮らしの特典かもしれません。
  草抜き・草刈り・・・夏の作業の代表格ですが、かつて理科が専門の先輩教員から言われた言葉を忘れたわけではありません。「梶原くん、草とか雑草とか言うけどなあ、ひとつひとつにちゃんと名前があるんで」確かにそうなんでしょうね。野菜や果物のように食となる、花のように観賞できる、それ以外はひとくくりに「草」。これって人間の(いや私の)勝手な決めつけですね。などと考えながら、夏の作業はまだまだ続くのです。

(梶原洋一)



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